卒研終わる。

卒研終了。実は10日に発表だったんだけど。無事審査通った〜。本当によかった。というのは発表の前日くらいから謎の発熱が。風邪かな〜なんて思ってたらおなかもピーピーで友達も次々に同じ症状が出始める。集団感染か?!発表当日は腹痛と意識混濁に打ち勝ちなんとか発表できた。次の日にバイト入れてたのはアホだった。時間差でくるピーピーの無限ループで死ぬかと思った。なんとかバイトを終えて自宅に帰り着きまたピーピー発作が。・・・血が混ざってる!!これは果たしてまずいと思い病院へ。ウイルスによる腸炎だった。おそらく不眠と不摂生による体調不良と相まって感染したのだろう。忘れられない卒研となった。。

たった一年、いや10ヶ月程度の研究だったが正直これほどつらいものとは思わなかった。自分の能力の不足と言ったらそれまでだが、研究が自分の気質に合っていなかったというのが正味なところだろう。計算機シミュレーションは結果を出してなんぼのものだから実験とは全く異なる。事物を扱うのとは相対すると言ってもよい。しかし実際の事象とシミュレーションを合致させることによって初めて両者は歩み寄り比較対象となる。結局ボクは研究が楽しくなるという領域に至ることはなかった。残念だ。それが卒研を終えてみての唯一の感想である。
ただ、これからエンジニアとして、研究者として、開発者として歩んで行く中でまず一歩を踏み出すことができたことに先生、みなに感謝したい。いい仲間に恵まれた。研究室は楽しかった。温泉行こう!

まだ引継ぎ資料作りが待っている。これがまた面倒くさい。でも自分の研究を引き継ぐ後輩に少しでも手助けができ、後輩が新たな知見を得ることができるよう精一杯資料作りに励む。