谷川岳日帰り登山
本来ならば飯豊にいるはずが、、金曜の仕事が23時すぎまでかかり行く気力も登る気も起きず結局スルー。次の日は、楽しみだった飯豊が流れてしょんぼりしていたせいか、久しぶりの12時間睡眠。良く寝ました。
ケルアックのオンザロードがやっと1部読み終わり、一段落。ウィスキー片手に、ちょっと浮気して伊坂の砂漠でも読みます。
さて、行ってきました谷川岳。
- 今回のルート。所要時間:5時間 行程:7キロ?
- 今朝は魔っ霧。3時半頃出発。前が見えん。
佐野を通過時点では星空がきれい。晴れそうだー
- さすがに早朝だけあってスイスイ。まさかの2時間切り。
桐生足利〜水上まで高速にて。あれ?雨が、、
着きました、天神平。そして大雨です。どうしよ。。
- さて出発。登りはロープウェイで。
迷ってても進めないから、まずはロープウェイの頂上へ。雨だなー。しばらく様子を見ていたら青空が見えてきて雨も上がりつつあった。そのうちにあたりは、人、人、人。この時期にあって当然だけれど、驚くほどの人が集まりつつあるのだった。。
- 天神平 だいぶ紅葉が始まってました。
いい色に染まってる。絨毯みたいだ。ただ気象条件は最悪で、雨と強風。深いガス。前を歩く人の背中がやっと見える程度。帰りたくなってきた。。
本当に前が見えないし、寒い。
- トマノ耳 1963m
と、文句を覚えながらも2時間程度でトマノ耳に到着。2時間でピークを取れるなんてそりゃあ人がたくさん来ますわな。
- オキノ耳 1977m
トマノ耳からおよそ10分で谷川岳の頂点へ到着。日本海からの分水嶺を成しているだけあって、ガスの流れが速く冷たい。体感温度は0度近い。長居無用なので下山の途へ。西黒尾根から下山しようとしたのだけれど、ガスでルートが不安だしなにより初めてのルートなので、大人しく引き返すことに。
- 下山中でようやくガスが晴れてきました。
- 岩肌に映える紅葉かな。
- 天神平より田尻尾根を下って
- 今回初卸しのSCARPA - SUMMIT LITE GTX
どろだらけの中よく頑張ってくれました。下りで親指がすれて痛くなったけど、靴擦れなし。やはり堅いソールは信頼がもてる。ただ、足首がホールドされすぎていて、左足を軽く捻挫してしまった。
アイゼンでキックステップ踏みたいわ。
秋の登山は、引き締まった空気の中、目に飛び込む光景を収め、しっとりとした足場を踏みしめ進むのが好きだ。