トンネル見学にいってきました。

昨日機械工学特別講義ってやつで千葉の蘇我へ行ってきた。奥村組っていうトンネル掘りで日本一っていうゼネコンが工事を行っていたんだけど、自分的には非常に貴重な体験ができたと思う。所長さんはじめみなさん気さくで、最後にお酒まで出していただいて楽しかった。イメージとしては土木がやはりメインとなる仕事で、機械屋として何ができるんだろうと疑問に思っていたが先輩がいたこともあり実際の仕事ぶりが分かって実感がわいた。7年や8年そこらで一現場を任されるなんてびっくりしたけど、でかい仕事をしてみたい自分としてはやりがいのある仕事だと思った。

今回掘っているトンネルは下水や電気が通る共同溝だった。直径は4メートルくらい。泥水型シールド工法で、掘っていきながらまわりに六角形の厚さ30センチほどのアールがかかったコンクリートをはめ込んでいく方法らしい。直径4メートルといえど大変な作業だと思った。一日に7〜10メートル程進むらしい。何キロも掘るには何年もかかるわけで。んー気が遠くなる。



作業風景。




それで今日は先輩方々の講演会があった。先輩ってももうかなり歳は離れてはいますが。話方がさすが会社でもまれてるだけあるな〜って感じがした。4人の先輩の話をきいたわけだけど、自分がその会社に入ってやるくらいの気合でいこうと思った。東京理科大学MOTの森先生の話がまじ偉大だった。東芝で日本で初めてワープロを開発した方。どの会社も作っていないものを作りたいって本気で思った。