屋久島旅行記　４日目　（９/２０）

行程表

まんてんの星空を見上げて

５時出発を目指して４時起床。というかあまり寝れなかった。もぞもぞとシュラフから出て相方を起こす。皆さん活動し始めてがさごそと騒々しいが、僕らも同じ。ライトを手探りで探し出し、シュラフ・マット類をたたむ。眠い〜
パッキングを終わらせ、小屋の外に出る。すると木々の合間からこぼれんばかりの星ぼしが顔を出し輝いていた。木々がなければ・・・と思うのもしばし、これこそ屋久島と思うのであった。

５時になっても真っ暗。足元おぼつきまくり。縄文杉は暗すぎて見えず。昨日見といてよかった！さて次の目的地、ウィルソン株まで降りていきます。木道が整備されているとはいえ、かなりの急勾配。日帰りで登る人も大変そうだなあ。空が白み始め、朝日が漸く顔を出したところで到着。

ウィルソン株

先発の４人しか先に着いていなかったので、ここも独占状態で見ることができた。もうすぐ日帰り客でごった返すのだろう。
でかい。とにかく巨大な切り株。

まずは中に、、

ある場所で

トロッコ軌道にて

このあたりから、すれ違う人が出始める。１人、２人、１０人と。そして列になってと。僕らは端っこによけて歩きました。なんという人、人、人。富士山でもないこの狭い登山ルートにここまで人が集まったら危険なのではないか。木道の階段ですれ違いは不可だからだ。気をつけて。僕らは充分に堪能したから。

太鼓岩にて

映画もののけ姫のモロ達が住処としていた場所の舞台らしい。僕らはその岩の上でジャンプ！宮之浦岳より高くジャンプできました。>>ある角度では。

左から翁岳、宮之浦岳

良く見えます。昨日はあそこに登っていたんだなとしみじみと実感。

正面の山脈を左から右に縦断しました

太鼓岩から降りてきたら、バスの時間までぎりぎりというところ。急ぎ目で下山します。

白谷雲水峡　その１

白谷雲水峡　その２

白谷雲水峡　その３

ここはほとんど下におりてからだったのかな。１０時半くらいに到着。よく歩いた。満足。この日は足早に下りてきてしまったせいで、消化不良。目に飛び込んでくるものをしかと受け止めることができなかったからだ。帰りの旅路でじっと考えよう。
１１時にバスがくるまで、白谷ではやめのご飯。ガスを使い切ってあげました。飛行機で持って帰れないので。